Gibson J-45 1959年製 最終回
👆【弾き語り】👆
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No.1 https://d-samuo.blogspot.com/2021/07/gibson-j-45-1959no1.html
No.2 https://d-samuo.blogspot.com/2021/07/gibson-j-45-1959no2.html
アメリカから東京にやってきて
整備されて大阪にやって来ました
初めてチューニングを合わし
音を鳴らしました
鳥肌が走りました
65年と全くもって別の楽器でした
音の強弱が物語を感じさせる音の変化
前にも後ろにも響き
弾いてる自分にも音がギターからお腹に響く
図太い音とジャキッと歯切れの良さ
びっくりしました‼️
ガシガシストロークしてるギターの音です
さて、最終回?です
憧れのギター
1959年製 の gibson j-45
買った時の思い出♪
No.3のつづき
最終回は、ギターの詳細です♪
ブリッジのデカネジじゃなかったのが残念ですが、59年から60年の仕様変更直前だったのでチビネジに変わってる仕様です
以下Blue-Gさんの説明文です♪
https://www.blue-g.com/top.cgi
CONDITION:EX++
TOP:Spruce
SIDE BACK:Mahogany
FINGER BOARD:BrazilianRosewood
BRIDGE:Brazilian Rosewood
NUT WIDTH:42.8mm
BRACING:Original X-Bracing
PICKGUARD:Original
SCALE:628mm
BINDING:WhiteTUNER:Original
トップは杢目の詰まった美しいスプルース。
50年代後期のサンバーストフィニッシュは、ブリッジ周囲の明るいイエローゾーンから、サンバースト外周の黒いゾーンへのグラデーションも美しく、中間の赤いカラーも綺麗で、アーチトップギターにも通じる、なんとも絶妙の質感です。
サンバーストの雰囲気、顔の良い個体で、ワンリングのロゼッタ、ダークなカラーのラージピックガードとJ-45らしい格好良さを感じます。
サイドバック&ネックは、密度の高いホンジュラスマホガニーが使われています。
シースールーのブラウンカラーに、ローズウッドに見えるような美しい杢目のマホガニーが使われています。
特徴的な黒いヘッドは、GIBSONのゴールドのスクリプトロゴ。
ペグはクルーソンデラックスの三連チューナー。ギアカバーの中央に、一列刻印のKLUSON DELUXEの文字が入ったオリジナルパーツです。
黒いブラジリアンローズウッドの指板に、白いパールのドットポジションマークが涼しく輝きます。
アッパータイプのベリーブリッジは、アジャスタブル仕様で、オリジナルの白いセラミックサドルです。
エンドピンが、ジャックサイズ加工されています。
入荷後、フレットを1フレットから5フレットまでと、17フレットを交換。
フレットの交換箇所とエンドピン以外、オリジナルパーツです。
サイドのボトム、トップ側にクラックの補修はありますが、ボディ、ネックともに、コンディション良好の美品。
オリジナル塗装の色気のあるルックスと、サウンド共におすすめの1959年製J-45です。
ナット幅42.8mm。
Uシェイプのネックは、肉厚でも、薄くもなく、ちょうど中間の絶妙の握り心地です。
60年代初頭のクリスタルな高域の響きと、50年代の太い低音のトーンが感じられる、ちょうど過渡期らしい、魅力的なサウンドです。
セラミックサドルの魅力が、発揮された、明るくブライトな響きで、各弦の存在感、音の線の強さがあり、ダイナミックです。
サクッと切れるコード感、とてもふくよかな倍音感が重なり、リバーブも深いです。
ストレートで、パンチのある、華やかな鳴り方は、この時期のJ-45の人気の高さがうなずけます。
フィンガーでも、余韻豊かに、明るく演奏でき、強いストロークで最高に爽快なギターです。
コンディション&サウンドともに当たりの一本!!
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